2011年11月28日月曜日

正気と狂気の境界線上

始まりは小さなことに過ぎなかった。

中学の頃は周りから浮いていた。それは、周りにはアニメ・ゲームに傾倒していたオタクがほとんどいなかったから。
高校に入っても周りから浮いていた(とくに3年)。それは、1人のキャラを愛していたのは自分だけだったから。

・・・だと思っていた。

ここから、ずれていく。

高校部活でも浮いていた。柔道部に有るまじき体格、そして精神力だったから。
向上心が少なく、試合・合同練習などでは委縮し、とてもじゃないけど使い物にならなかった。

自分で「あ、俺。駄目になってる。」と勘づき始めたのは高校3年。
肉親である母が亡くなる、その場面に居合わせながら涙を流さなかったのは
ただ一人、自分だけ。


こんなことを書くきっかけになったのはつい数時間前。
スカイプで友人と話していたときのことである。

~前略~(レポートが出来ないという件から)
[3:06:33] ふぇありしあ: わかってるなら、やるしか(ry
[3:06:46] yama: やれればいいがな
[3:06:57] yama: 出来たら苦労しねーよ
[3:08:17] ふぇありしあ: じゃあ苦労するしかないだろ。
道が他にあるとでもお思いで?
もし俺が妨害してしまっているなら申し訳ない。今すぐ立ち退くよ
[3:10:05] yama: 前回だって俺なりの最善だぜ?
それで半分ときた。前回は授業の説明込みで2000だったが
今回は自分の論だけで2000だ。
お手上げだよ
[3:13:29] ふぇありしあ: 講師だか、教授だか分からんが、無理なことを言ってるわけじゃないだろ?
それが出来ないって言うなら、自分の能力を盾に被害者ぶってるだけだ。
それじゃあ先に進まんぞ
[3:15:29] yama: ふむ・・・
[3:21:46] ふぇありしあ: この際だから言っておく。
前にもいったけど今のyamaさんにはうんざりだ。
正直、この前のカラオケの時はどん引きだったわ。
キャラを愛するなとは言わないけど、せめてもっと楽しく生きてくれよ。
あまりにも俺の目には痛く映ったよ、もっと楽しめることがあるだろうよって。
無理なことがあっても、今まで怠惰してた報復としか言いようがないよ。無理ゲーって君が言ってもそれはわがままにしか聞こえない。
無茶言うなっていうのは、無茶してる人が言えることだ。
[3:24:14] ふぇありしあ: なんか、うん、ごめん。
[3:24:52] yama: 目にも心にも痛い言葉ですな
[3:25:41] yama: そうして、友人、知人と消えていき
そして周りには誰もいなくなった
ってわけだな
[3:25:57] ふぇありしあ: それでいいのかって聞いてるんだよ?
[3:26:34] ふぇありしあ: もし、君が変わらないと言うのなら
[3:27:05] ふぇありしあ: 僕は遠慮なく、君と別れる
[3:27:47] ふぇありしあ: はたから見たら、俺は変人だ。よくそんな奴に心配かけれるなと
[3:27:58] ふぇありしあ: だから
[3:28:23] ふぇありしあ: 今日ここで最後の選択をするか。
始まりの選択をするか
[3:28:31] ふぇありしあ: はっきりしてもらおう
[3:29:11] yama: ・・・
[3:30:18] ふぇありしあ: しないのならNOと受け取るぞ?
それでいいのだな?自分の足で歩けるのだな?
[3:31:45] yama: こういう場面で迷うから、いつまでも変わらないんだろうな
[3:32:38] ふぇありしあ: 助言を求めても、これは君の選択肢だから何も言えないぞ?
[3:34:42] ふぇありしあ: じゃあ、しょうがない。
[3:34:55] ふぇありしあ: 最後の猶予だ、これは僕の優しさだ
[3:35:47] ふぇありしあ: 今日、月曜日の日付が変わるまで待ってやる。
その間に死ぬほど考えて来い。
[3:36:26] ふぇありしあ: もしかしたら、俺なんて居なくても変われる方法が思いつくかもしれないしな
[3:36:56] ふぇありしあ: ただ、それまでにここでもメールにもなにも来なかったらNOと受け取る
[3:37:53] yama: ・・・
[3:38:28] ふぇありしあ: たまには、いつもにないことを考えてみるのも良いことだ
[3:38:54] ふぇありしあ: 特に、人生について は面白いぞ
[3:39:07] ふぇありしあ: これ以上は言えないけどな
[3:39:23] yama: ・・・おう
[3:40:08] ふぇありしあ: じゃ、課題ガンバッテネ

昔は生きがいが一応あった。ゲームをしているときはとてもとても楽しかった。
今ではその感覚はない。概ねほとんどが惰性でやってるだけだ。

昔はやる気があった。
今は無くなっている。ほとんどが怠惰で動いている。

昔は好奇心があった。
今はそこに飛び込むのが怖い。

そうして様々な物が自分の中から消えていき、残ったものが
「フランドール」だった。
とある人は「一途」と言い、また他の人は「狂信的」と言った。

キャラの愛し方が自分と似ている人を見たことがないと言ったことがあったが
それは至極当然のことだ。
他の人は普通の恋愛感情での話だが
自分は信仰的に、盲目的に、狂ったように愛で
依存しきっているのだから。
(一応断っておくが、フランはきちんと好きです。愛していますからね。)

様々な感性を無くし
人として、人間として、社会に生きる者として、必要であろう感覚を壊して
フランを愛しているんだ。他人からみれば狂気に満ちてるよな。

彼の言葉から分かるのは、「こんな奴」を「心配している」自分は傍からみれば「変人」ということ。
それから推測するに、「普通」の人なら「切り捨てる」であろう「クズ」になっていると。

たぶん彼の言ってることは「人間」に戻れと言っているんだろうけど
もう、どうしたらいいか分からない。何をすれば戻れるのか分からない。

最後に、睡眠不足かつ精神的に疲弊、落ち込んでる状態での書きこみでした。

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